2026年07月24日
厚い板を重ねても、畳の沈みはなおりませんでした ― 本当の原因は床下地|和室6帖の新畳と障子の貼り替え

東京都足立区関原の国産畳専門店、有限会社小堀です。
和室の畳を歩いていると、沈む場所がある――。今回のお客様が、長年気になさっていたことでした。今回は、和室6帖間の新畳工事と障子4本の貼り替えを通して、この「沈み」の本当の原因を解消した事例をご報告いたします。
この記事でわかること
・「畳を踏むと沈む」の原因が、畳ではなく床下地だった事例です
・厚い板を重ねて置く対処では、沈みがなおらなかった理由がわかります
・新畳だからできる、畳が長持ちする「敷き方の変更」を紹介します
・使用商品: 農家の誇り国産畳表、高田織物 HANA香織III No.7 桜、当店オリジナルクッション付き建材床、ワーロンシート ベーシックシリーズ No.39 桜
「歩くと沈む場所がある」― ご相談はここから始まりました
今回のお客様が畳替えと障子の貼り替えをお考えになったきっかけは、畳を長年お使いになり、畳の芯材も傷んでいたことでした。芯材の傷み具合と年数を考えて、芯材ごと新しくする「新畳」をお選びいただきました。
障子は「破れにくいもので、デザインの入ったものにしたい」というご希望でした。
そしてもう一つ。和室の畳を歩いていると沈む場所があり、お客様はそこをずっと気になさっていました。
まずは下見にお伺いし、商品のご説明をしながら、お客様とご相談して決めていきました。
・畳表: 当店おすすめの「農家の誇り」国産畳表
・畳縁: 高田織物 HANA香織III No.7 桜
・畳床(芯材): 当店オリジナルのクッション付き建材床


厚い板を重ねても、なおらなかった理由
こちらのお宅では、前回畳をお願いした畳屋さんから「厚い板を置いておけば大丈夫」と言われ、沈む場所に厚い板を重ねて置いてそのままにされていたそうです。ですが、沈みはなおっていませんでした。
なぜでしょうか。
実は「畳を踏むと沈む」原因には、畳の芯材が傷んでいる場合と、畳の下の床板が傷んでいる場合の2つがあります。原因が床板にある場合、畳の上からどんな対処をしても、また畳だけを新しくしても、沈みはなおらないのです。
新畳では、お部屋の寸法を計って新しい畳をおつくりします。採寸の際に畳を一度上げて確認してみると、畳の下の床板の継ぎ目部分が、踏むと沈んでいました。沈みの本当の原因は、畳ではなく下地の床だったのです。
当店では床下地の施工にも対応しておりますので、大工さんに床下地の施工をしてもらいました。施工後は踏んでも沈まなくなり、お客様も大変お喜びでした。
採寸のあとは畳をお戻しします ― お部屋はそのまま使えます
新しい畳の納品は後日となりますが、採寸が終わりましたら畳は一度元にお戻しします。そのため、納品までの間「お部屋が使えない」ということがありません。
新畳のいまだからできる、畳が長持ちする敷き方へ


畳は一枚一枚サイズが違うため、敷き方を変えることができるのは新畳のときです。
これまでの敷き方では、一番出入りの多い入口部分に畳と畳の継ぎ目があり、そこだけ畳が下がっていました。そこで、入口に継ぎ目が来ないよう敷き方を変えるご提案をさせていただきました。この敷き方なら畳が面で支えるため下がりにくく、畳が長持ちします。
こうした点も、お客様とご相談しながら決めていきます。
障子は「破れにくい+デザイン」で選びました


障子4本は、お客様のご希望に合わせて、通常の障子紙から破れにくい「ワーロンシート」で貼り替えました。商品は、デザインの入ったベーシックシリーズ No.39 桜です。
障子は一度きれいに水で洗ってから貼ります。洗ったあと一日乾かす必要があるため、お預かりでの施工となります。
「畳の香りが、運んでいるときからする」― 納品の日


新しい畳をお届けすると、お客様は「畳の香りが、運んでいるときからする」とおっしゃっていました。イグサの清々しい香りは、新しい畳ならではの楽しみです。
仕上がりは、お客様ご自身にご確認していただきます。「すごいきれいになった」と、新しくなった畳とお選びいただいた畳縁に大変お喜びいただけました。
納品後は、畳についている品質証明のQRコードタグについてご説明します。こちらは熊本県産の畳表をきちんと使用していることの証明書です。イグサ農家さんの情報も記載されており、QRコードを読み込むと農家さんのプロフィールが出てくる仕組みになっております。
また当店では、必ず畳の取り扱い説明書をお渡しし、お手入れの仕方や注意点などをしっかりご説明させていただきます。「これがあると助かる」というお客様は多いです。
おわりに ― 沈みは「本当の原因」からなおせます
今回は、和室6帖間の新畳工事と障子の貼り替えの様子をご紹介しました。
長年気になさっていた「歩くと沈む場所」も、畳を上げて原因を確かめ、床下地から施工することでしっかり解消できました。畳・障子・床下地と、お部屋をまとめてきれいにできるのも、当店にご相談いただくメリットです。
当店のご案内
有限会社 小堀(国産畳専門店)
所在地: 〒123-0852 東京都足立区関原3-16-2
TEL: 03-3889-6066 / 三代目直通:080-3411-1016
営業時間: 8:30〜19:00(定休日: 日曜・祝日)
ウェブサイト: https://koboritatami.com
LINE公式アカウントで簡単にご相談できます
公式LINE: @353jyxgy
施工対応エリア
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草加市、川口市、越谷市、さいたま市、三郷市、八潮市、浦和市、春日部市、吉川市、大宮市、上尾市、戸田市など
千葉県
松戸市、船橋市、流山市、柏市、浦安市、市川市、野田市など
神奈川県もご相談ください。
お宅の和室にも、「歩くと沈む場所」はございませんか。板を重ねて置いてもなおらない沈みは、床下地に原因があるのかもしれません。当店では畳を上げて原因を確認し、床下地から施工いたします。お見積りは無料です。お電話またはLINEで、お気軽にご相談ください。








