小堀 足立区 畳店

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2026年05月15日

畳の隙間・段差は畳替えで調整できます|芯材補修と寸法調整【足立区の畳店】

東京都足立区関原の国産畳専門店、有限会社小堀です。

「畳替えって、表面のゴザ(畳表)を新しくするだけでしょ?」――そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実は、畳替えで本当に差がつくのは、お客様からは見えない“畳の芯の部分”なんです。今回は、当店の職人が大切にしている芯材補修と寸法調整、その“見えない部分のこだわり”についてご紹介いたします。

この記事でわかること

・畳替えの仕上がりを左右するのは、見えない「芯材(畳床)」の部分であること
・ワラ床は糸と針で縫い直す――素材に応じた芯材補修の手仕事
・畳と畳の隙間や段差も、畳替えのタイミングで調整できること
・納品時の「最後のひと手間」が、畳の擦り切れを抑えること
・施工期間中もお部屋がほとんど使えなくならない、当店の3つの施工方法

「表面を替えればきれいになる」…実は、それだけではないのです

長年お使いになった畳は、表面の畳表だけでなく、中の芯にも傷みや歪みが出てまいります。

畳替えのタイミングで芯の部分までしっかり手を入れるかどうか。ここで、仕上がりの美しさも、その後の使い心地も、大きく変わってまいります。当店では「見えない部分こそ丁寧に」という思いで、畳の内部にまで手を入れる施工を大切にしております。

ここで少しだけ、畳の構造のお話をさせてください。畳は大きく分けて、3つのパーツでできています。

・畳表(たたみおもて): 表面のゴザ部分。イグサを麻糸や綿糸で織って作られています
・畳床(たたみどこ): 畳の芯になる部分。ワラや建材ボードでできた、畳の土台です
・畳縁(たたみべり): 畳の長辺についている布の縁飾り

表面のゴザを新しくするのが「表替え」、畳床から新しく作り直すのが「新調(新畳)」です。表替えの場合は、土台である芯材の状態を丁寧に確認し、必要な補修を行うことが、仕上がりを大きく左右します。

畳縁の付いた畳

柄入りの畳縁の畳

花柄の畳縁の畳

ワラ床は、糸と針で縫い直します

芯材に傷みがある場合、当店ではワラやイグサを使い、糸と針で縫う補修作業を行います。

糸を締めながらワラ床を縫い直している様子

畳床には、いくつかの種類がございます。ワラを幾層にも重ねて作った昔ながらの「ワラ床」。ワラと建材ボードを組み合わせた「ワラサンド床」。建材ボードのみで作られた「建材床」。

機械台の上のワラ床

建材床

当店では、畳床の素材を見極めたうえで、それぞれに合った補修方法を選択いたします。同じ「芯材補修」と一口に言っても、畳の素材によって手のかけ方が変わってくるのです。機械では対応しきれないこの細やかな手仕事こそ、畳の仕上がりを決める大切な工程です。

畳と畳の隙間には、「お部屋の形」が関係しています

お部屋に敷かれた畳を長年ご使用されていると、畳と畳の間に隙間ができたり、畳同士の高さに微妙な段差が出てきたりいたします。

実は、同じ「6帖」のお部屋でも、お部屋ごとに大きさは微妙に異なります。お部屋の端から端までの直線も、一見真っ直ぐに見えて、実際にはミリ単位で曲がっているものなんです。

だからこそ、当店では畳の寸法を一枚一枚測り直し、そのお部屋にぴったりと収まる畳へと作り直してまいります。こうして仕上げた畳は、「お部屋に吸い付くように」収まります。隙間や段差も、畳替えのタイミングでまとめて調整しております。

納品の日、職人が最後にするひと手間

新しい畳をお届けするとき、当店では最後の仕上げとして段差調整を行います。

納品時に畳の縁の境目を調整している職人

納品時に畳の角と縁を確認している職人

畳の角よりも、畳の縁(へり)側をほんの少しだけ高くする。それだけの調整です。ですが、このひと手間で畳同士が擦れる具合が変わり、畳表の擦り切れを抑えることにつながります。

見た目にはほとんどわからない、職人にしかわからない世界です。この“最後のひと手間”が、畳を長くきれいにお使いいただくための大切な仕上げとなっております。

芯まで手を入れた畳は、ここが違います

芯材部分までしっかり手を入れた畳は、その後の使い心地が変わります。

・畳と畳の間に隙間ができにくくなる
・畳を踏んだときの感触が安定する
・畳表の擦り切れが起こりにくくなる
・畳全体の美しさが長く保たれる

土台が整ってはじめて、新しい畳表は本来の美しさを発揮できます。畳替えは“見えない部分の補修”までセットで行うことで、はじめて満足のいく仕上がりになるのです。

「畳替えの間、お部屋は使えるの?」というご心配に

当店では、お客様のお部屋から畳がなくなる時間がほとんど生まれないよう、次の3つの方法でご対応しております。

一つめは「一日仕上げ」。朝に古い畳のお引き取りを行い、その日の夕方には新しい畳をお届けする方法です。日中のうちに作業が完結いたしますので、お部屋を長期間空けることなく畳替えを行えます。

二つめは「採寸後交換」。事前に寸法だけ計らせていただき、新しい畳が出来上がってから、古い畳と新しい畳を交換する方法です。ご自宅で畳のないお部屋ができる時間は、交換作業のほんのわずかな間のみです。

三つめは「お預かり納品」。畳をお引き取りして数日間お預かりし、仕上がった畳をお届けする方法です。後日の納品とはなりますが、畳を上げている間に畳の下の床の換気ができます。普段はなかなかできないことですので、おすすめの方法です。

どの方法も、お客様のご都合に合わせてお選びいただけます。

おわりに ― 見えない部分こそ、丁寧に

当店には国家資格1級畳技能士をはじめとする、経験豊かな職人が在籍しております。

畳床の素材を見極めた芯材補修。お部屋に合わせた隙間・段差の調整。そして納品時の最後の段差調整。こうした一つひとつの工程に時間をかけ、一枚一枚丁寧に仕上げることで、畳の美しさだけでなく、長く安心してご使用いただける畳をご提供しております。

「畳がへたってきた」「畳と畳の間に隙間ができてきた」「畳を踏むとフカフカする」――そんなときは、ぜひ当店にご相談ください。見えない部分まで丁寧に手を入れる畳替えで、お住まいの和室を心地よい空間へと生まれ変わらせていただきます。

当店のご案内

有限会社 小堀(国産畳専門店)
所在地: 〒123-0852 東京都足立区関原3-16-2
TEL: 03-3889-6066 / 三代目直通:080-3411-1016
営業時間: 8:30〜19:00(定休日: 日曜・祝日)
ウェブサイト: https://koboritatami.com
LINE公式アカウントで簡単にご相談できます
公式LINE: @353jyxgy

施工対応エリア

東京都

足立区、葛飾区、荒川区、墨田区、北区、台東区、千代田区、文京区、江東区、江戸川区、練馬区、板橋区、豊島区、杉並区、中野区、中央区、新宿区、渋谷区、港区、世田谷区、目黒区、品川区、大田区など

埼玉県

草加市、川口市、越谷市、さいたま市、三郷市、八潮市、浦和市、春日部市、吉川市、大宮市、上尾市、戸田市など

千葉県

松戸市、船橋市、流山市、柏市、浦安市、市川市、野田市など

神奈川県もご相談ください。

「うちの畳は、芯の補修が必要な状態かな?」と気になった方はいらっしゃいませんか。当店では畳の状態を拝見し、芯材の様子まで確認したうえでご提案いたします。お見積りのご相談だけでも構いません。お電話またはLINEで、お気軽にお声がけください。

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