2026年03月17日
国産畳表と中国産畳表の違い|足立区の畳専門店が解説 ― 新しいうちはそっくり、差が出るのは使ってから

東京都足立区関原の国産畳専門店、有限会社小堀です。
畳替えを検討されている方から、「国産と中国産、どう違うの?」というご質問をいただくことがあります。たしかに、新しい畳表はどちらも青々としていて、見た目はよく似ています。ですが実は、大きな違いがあるのです。
今回は、国産畳表と中国産畳表の違いについて、畳のプロとしてわかりやすくご説明いたします。
この記事でわかること
・畳表とは、畳の表面に張られている「ゴザ」の部分であること
・国産畳表と中国産畳表では、イグサの品質や耐久性に違いがあること
・違いがはっきり表れるのは、使い込んでからの色の変化であること
・中国産の良さは、価格を抑えられること ・当店が国産畳表をおすすめする理由
そもそも「畳表」とは ― 畳の顔になる部分です

畳表とは、畳の表面に張られている「ゴザ」の部分のことです。天然のイグサを、麻糸や綿糸で織り上げて作られています。
畳の見た目や肌触り、耐久性を左右する、いわば畳の「顔」です。畳替えの際にどの畳表を選ぶかによって、使い心地や見た目の変化、持ちの良さが変わってきます。
新しいうちは、どちらも青々としています
国産畳表は、主に熊本県八代市を中心に生産されています。現在、国産畳表の約9割が熊本県産です。一方の中国産畳表は、主に中国の寧波(ニンポー)周辺で生産されており、日本の畳文化に合わせて作られています。
新しいうちは、どちらも青々としてきれいです。見た目だけで区別するのは、なかなか難しいかもしれません。
では、何が違うのでしょうか。
違いは、イグサそのものと、使い込んでからの変化に表れます。
違いはまず、イグサそのものにあります

国産のイグサは、品種改良や栽培技術の蓄積により、長くて太さの揃ったものが多いのが特徴です。長いイグサを使うことで、畳表の端から端まで均一な仕上がりになります。
また、国産のイグサは表皮が厚く、しっかりとした繊維を持っています。そのため表面がささくれにくく、長期間にわたって快適にお使いいただけます。触れたときにしなやかで心地よい感触があるのも、この表皮のおかげです。畳は直接肌が触れるものですので、この肌触りの違いは、日々の暮らしの中で実感していただけるポイントです。
一方、中国産のイグサは、栽培環境や品種の違いから、長さや太さにばらつきが出やすい傾向があります。
そして、年月と共に差が表れます

国産畳表の大きな魅力のひとつが、時間が経ったときの色の変化です。新しいときは青々としていますが、使い込むうちに、色ムラなく均一な黄金色に変化していきます。この美しい退色こそ、品質の良い畳表の証です。
中国産畳表は、退色の過程で色ムラが出やすいことがあります。部分的に黒ずんだり、均一に変色しにくいことがあるため、経年変化の美しさという点では、国産との違いが表れやすい部分です。
また中国産畳表には、輸送中のカビを防いだり見た目を整えたりするために、着色料や防カビ剤が使用されることがあります。そのため、新品のときは見た目が鮮やかでも、使い込むうちに本来のイグサの色とは異なる変色をすることがあります。
耐久性についても、一般的に、国産畳表は中国産に比べて耐久年数が長いといわれています。
中国産の良さは、価格を抑えられることです
ここまで国産の特徴を中心にお話ししましたが、中国産畳表にも良さがあります。一番の特徴は、国産に比べてお求めやすい価格帯であることです。
畳替えの費用をできるだけ抑えたいという方にとっては、ひとつの選択肢になります。
ここまでの違いを、表にまとめました
| 項目 | 国産畳表 | 中国産畳表 |
|---|---|---|
| 主な産地 | 熊本県八代市 | 中国・寧波周辺 |
| イグサの品質 | 長くて均一 | ばらつきが出やすい |
| 退色 | 均一で美しい黄金色に | 色ムラが出やすい |
| 肌触り | しなやかで心地よい | やや硬さを感じることがある |
| 耐久性 | 高い | 国産に比べると短め |
| 価格 | やや高め | お求めやすい |
私自身、熊本の産地を訪ねています

当店は国産畳専門店として、国産畳表をおすすめしております。
その理由は、産地をこの目で見ているからです。私自身、毎年熊本県八代市のイグサ農家さんを訪問し、生産者の方々と直接お話をさせていただいております。
イグサの栽培には、大変な手間と技術が必要です。その年の気候や温度によって、出来も変わります。そんな中で丹精込めて作ってくださる農家さんの想いを知っているからこそ、自信を持っておすすめできるのです。
品質の良い国産畳表は、使い始めのイグサの香りはもちろん、使い込むほどに美しい飴色に変化していく楽しみがあります。長い目で見ると、耐久性の高さも大きな魅力です。
おわりに ― 青々した色合いからきれいな黄金色に変化していくことを考えて、選びませんか
今回は、国産畳表と中国産畳表の違いについてご紹介しました。
新しいうちはよく似ていても、イグサの品質と、使用してからの色の変化に違いが表れます。畳は長くお使いいただくものだからこそ、きれいな黄金色に変化していくことまで考えて選んでいただきたいのです。
「うちにはどの畳表が合うのだろう」と迷われたら、まずはお気軽にご相談ください。ご予算やお部屋の使い方、ライフスタイルに合わせて、最適な畳表をご提案いたします。実際に畳表のサンプルをお持ちして、手に取ってご覧いただくこともできます。見た目だけでなく、触り心地の違いも実感していただけます。
当店のご案内
有限会社 小堀(国産畳専門店)
所在地: 〒123-0852 東京都足立区関原3-16-2
TEL: 03-3889-6066 / 三代目直通:080-3411-1016
営業時間: 8:30〜19:00(定休日: 日曜・祝日)
ウェブサイト: https://koboritatami.com
LINE公式アカウントで簡単にご相談できます
公式LINE: @353jyxgy
施工対応エリア
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草加市、川口市、越谷市、さいたま市、三郷市、八潮市、浦和市、春日部市、吉川市、大宮市、上尾市、戸田市など
千葉県
松戸市、船橋市、流山市、柏市、浦安市、市川市、野田市など
神奈川県もご相談ください。
畳替えの際、「国産と中国産、どちらを選べばいいのだろう」と迷うことはございませんか。当店は国産畳専門店として、畳表の違いをサンプルとあわせてわかりやすくご説明いたします。お見積りのご相談だけでも構いません。お電話またはLINEで、お気軽にお声がけください。








